Amazonで購入した郵送検査キットでピロリ菌の検査をしました。
以前、母にピロリ菌がいて除菌していたので、
「自分にもピロリ菌いるんじゃ?」とずっと気になっていました。
今はいい時代になったもので、ネットで「ピロリ菌検査キット」を購入することができます。
採便したものを郵送するだけで、ピロリ菌が胃にいるかいないかが、自宅にいながら判別できてしまうのです。
ピロリ菌郵送検査キットとは
郵送検査キットセンターでは、「ピロリ菌検査キット」のほかに、「大腸がん検査キット」もあります。
また、「2人用」や「結果をメールで受け取れるキット」も販売しています。
検査キットが到着
Amazonから届いたのがこの封筒。
封筒の中身
- 採取ブラシと保存容器
- ピロリ菌検査申込用紙
- 採便用シート
- 返送用封筒(120円切手付)
返送用封筒に切手が貼ってありますが、速達で発送する場合は自費です。
「採取ブラシ」と「保存容器」
「採取ブラシ」と「保存容器」です。
検査キットは到着後、1ヶ月以内に返送しないといけないので早めに採便をして返送しましょう!
申込用紙
検査結果の返送に必要です。
正確に記入し、返送時、入れ忘れないようにしましょう。
便のとりかた
[画像をクリックで拡大]
手順は以下の通り。
- ブラシに巻かれたラベルを広げ、名前を記入
- 便器に採取シートを敷き、その上に排便する
- 保存容器のフタを剥がし、平らな場所に寝かせる
- ブラシで便の複数箇所からまんべんなく採取する
- ブラシを保存容器に入れ、閉めたら数回振る
- 発送まで冷暗所に保存しておく
手順書が入っているので、このとおりに採便すれば大丈夫です。
その他、気をつけること
オート洗浄を切っておく
オート洗浄のあるトイレの場合、採便中に自動で便が流れてしまうかもしれません。
リモコンで電源を切るかコンセントを抜いておきましょう。
付属の採便シートは頼りない
トイレに採便シートを敷いて排便しますが、いつものように中央に便を落としてはダメ。
便が沈んで水に浸かってしまうからです。
便座手前の平らなところへ便が乗るように排便しましょう。
複数箇所から採取する
便の複数箇所から、まんべんなく採取するのがポイント。
採便後の容器は、発送まで冷蔵庫に保管しておきます。
検査キットを返送する
採便した容器は、青いビニールに入れ、申込書と一緒に返送用封筒に入れます。
検査の流れは「検体到着→冷蔵保存→翌日に検査」。
検査は日祝等は行わないので、日曜か月曜に発送すると丁度よい。
わたしは真夏の時期だったこともあり、+280円を窓口で支払い速達で送りました。
検査結果
8月12日(日)に送って、18日(土)の6日後に検査結果が到着しました。
お盆休みとかぶっていますが、検査はやっていたみたいです。
結果は「陰性」でした。
ピロリ菌がいた場合は「陽性」です。
これで長年の「ピロリ菌に感染してるかもしれない?!」という疑念が晴れてスッキリしました。
陽性だった場合
陽性だった場合は、ちゃんと病院で「胃カメラ」を受けましょう!
お金は余計にかかりますが、病院で「胃カメラ」をして、もう一度ピロリ菌検査を受けたほうが良いです。
なぜなら、胃カメラをせず、自費でピロリ菌の除菌だけした場合、
ピロリ菌は除菌できますが「胃がん」があったとき放置してしまうことになるからです。
これでは「胃がん予防」の意味がないですよね。
まとめ
最近は芸能人が胃がんを告白したり、若くして亡くなった方もいますね。
胃がん予防のため「ピロリ菌」は早いうちに除菌することが重要です。
- 自宅で簡単に検査ができる
- 精度の高い便中抗原検査
- 検査結果は約1週間で到着
- 検査費用は1人3480円 / 2人用6500円
しかし、病院へ行くのは面倒で検査を先送りにしがち。
そんな方は悩んでないで、さっさとネットで「検査キット」を購入して検査するのが一番です!