今回は一眼レフカメラの「ファームウェア」を最新バージョンに「アップデート」する方法をまとめました。
アップデートを開始する前に、カメラの「バッテリーをフル充電」しておいてください。
ファームウェアをダウンロードする
まずはキヤノンのサイトから「最新のファームウェア」をダウンロードします。
パソコンに「圧縮ファイル」が保存されたら「解凍」してフォルダを開きます。
ファームウェアの「XXXXX.FIR」というファイルになります。
次に「XXXXX.FIR」をSDカードにコピーします。
SDカードにコピーする
「ファームウェア」を「SDカード」にコピーする方法は2つあります。
- カードリーダーを使用する方法
- EOS Utility3を使用する方法
以下、それぞれの方法を紹介していきます。
カードリーダーを使用する方法
「SDカード」を「カードリーダー」にセットしたらパソコンに繋ぎます。
「XXXXX.FIR」をルートディレクトリにコピーします。
上の画像でいうと「DCIM」と同じフォルダ内です。
その後「SDカード」をカメラにセットします。
EOS Utility3を使用する方法
「カードリーダー」を持っていない場合は「EOS Utility3」を使用します。
まずは「EOS Utility3」をダウンロードしてインストールしておいてください。
パソコンとカメラをUSBケーブルで接続すると、自動で「EOS Utility3」が起動します。
ちなみに、カメラのWi-Fi機能を使って接続しても大丈夫です。
「EOS Utility3」が起動したら「カメラの設定」をクリックします。
次に「ファームウェアアップデート」をクリックします。
上のウィンドウが開くので「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「参照」を選んで「XXXXX.FIR」ファイルを選択したら「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
USBケーブルで接続している場合は「OK」を押すとインストール画面に切り替わります。
次はカメラを操作して「ファームウェア」のインストールを開始します。
ファームウェアをインストールする
カメラの電源を入れたら「メニュー」からスパナアイコンの「機能設定」を開きます。
「ファームウェア」を選択します。
「カメラ」を選択します。
「OK」を選択します。
「XXXXX.FIR」ファイルが正しいことを確認したら、十字キーの「SET」ボタンを押します。
この画面から液晶モニターのタッチ操作が効かなくなります。
「OK」を選択して「SET」を押します。
ローディング画面後にアップデートが開始されます。
99%の状態でしばらく止まりますが、焦らずにそのまま待ちます。
その後、画面が切り替わったらアップデートは完了です。
「機能設定」メニューから「バージョン」を確認してください。
おつかれさまでした。