富士フィルムのX-T100にサムグリップを装着してみました。
富士フィルムのカメラってグリップが小さめだから落としそうで怖いんですよね。サムグリップで多少は安定するかなと思って購入してみました。
結論から言うと、めっちゃ持ちやすくなりました。これは買って損のないアイテムですよ!
購入したサムグリップ
試しに安い900円ほどのサムグリップを購入してみました。
取り付けに必要な六角レンチが付属します。
素材は軽量なアルミ製。作りもしっかりしています。
指掛かりや表面塗装の質感もなめらかです。
取り付ける
カメラのホットシューにサムグリップを差し込みます。
この状態ではまだグラグラ。次にイモネジで固定します。
イモネジの先端には樹脂が付いています。傷防止のためでしょう。
付属の六角レンチで締めればガタつきは無くなります。
取り付けた状態
親指を置くカーブの反りもちょうど良く、指への引っ掛かりも良好。
見た目も非常によくマッチしています。
握ってみる
親指の位置が自然に上へずれて力が分散するので、グリップしやすく疲れにくくなりました。
また、親指のポジションが上がるため、余っていた小指がボディ内におさまりました。
デフォルトのグリップを握るより、カメラの安定感が増します。
正直、はじめは今までと違う持ち方になるので違和感がありました。しかし、慣れてくるとサムグリップに親指を置く方が自然な感じで持てるようになってきます。
カメラを包み込むような感じで掴めます。
親指の引っかかりが良いから、安心してカメラを持つことができます。
ちなみに、画像のX-T100で使っているグリップはこちら↓
ダイヤルやボタンを妨げない
真上から見た状態がこちら。
モードダイヤルの操作は若干しにくくはなります。ダイヤルを掴むと回しやすい。
Qボタンやサブダイヤルも問題なく操作可能。
まとめ
- 撮影時に安定
- カメラを包み込むように握れる
- 親指が自然にかかる
- 小指あまりが解消
サムグリップがあれば、とにかくカメラが安定します。買って損のないアイテムでした。