自宅の庭木を切るために『マキタ 電気チェーンソー M503』を購入しました。
住宅街での使用のため「エンジン式」ではなく、「電気」を選択しましたが、パワーは申し分ありません。
マキタ 電気チェーンソー M503
「リュービ」とどちらにするか悩みましたが、信頼度の高い「マキタ」にしました。
様々なサイズの枝を切るので、取り回しが良い300mmタイプを選択。
電動式を選んだ理由
「充電式」はパワーが弱いし、稼働時間も短いので却下。
「エンジン式」は重量があり、音がうるさく近所迷惑になるので却下。
と言うわけで、そこそこのパワーと静粛性のある「電気チェーンソー」を選びました。
軽くて扱いやすい
電源コードこそ邪魔ですが、バッテリー切れの心配がなく、軽量なので長時間の作業にも適しています。
- M503:重量2.2kg、パワー770w
- MUC3041:重量3.9kg、パワー1430w
ハイパワーの『MUC3041』と迷いましたが、高い木の枝を切るとなると3.9kgの重量がネック。
ためしにホームセンターで持ってみましたが、ずっしり重く、手軽に扱うことが困難だと判断しました。
わたしの買った『M503』は2.2kg、『MUC3041』の約半分の重さなので、楽々持ち上げることができます。
また懸念していたパワー不足ですが、結論から言いうと問題なし。直径20cmほどの枝も難なく切ることができました。
延長コードが必須
電源コードは2メートルしかないので「延長コード」が必須となります。
ドラムで巻き取ることのできる「コードリール」があると作業が捗ります。
オイルも必要
チェーンソーオイルを入れるタンクの容量は100mlです。
オイル残量は、ボディ側面の窓で確認することができます。
100mlのオイルが付属しますが、すぐに無くなってしまうので買い足しておく必要があります。
使用頻度に合わせてオイルの量を選んでください。
家庭で使うならとりあえず1リットルもあれば十分かと思います。
六角レンチが付属する
「六角レンチ」は本体に収納されています。
付属品をさがさないで、グリップの下側を見てください。
六角レンチのサイズは5mm。チェーンの張り調整をしたり、チェーン交換時に使用します。
チェーン張りの調整
チェーンの張りセッティングは自分でやらないといけません。
開封直後にいきなり使用しないこと。取説を読まないタイプの方はとくに注意!
刃の側面にあるボルトで調整します。
セッティング方法は、取説に書いてあるので心配無用です。
スイッチの入れ方
スイッチは「ロックオフボタン」を押した状態で「引金」を引くとON、離すとOFFになります。
スイッチの引金を離すと自動的にロックオフ機構が働き、スイッチが入らない状態になります。
松の木を切ってみた
放置して伸び放題になっていた「松の木」の枝を剪定していきます。
高いところを切るので脚立に乗って作業しましたが、このチェーンソーは軽いので腕も疲れず、楽々作業を行うことができました。
想像以上の切れ味で、あっという間に作業終了!
動作音は掃除機の強くらいの音なので、住宅街での使用も許容範囲。
直径15~20cm程度の枝も、このチェーンソーで切れば1分もかかりません。
太い枝もこの通り。パワー不足を懸念していましたが杞憂に終わりました。
枝を切るときは根元にしっかりと当てて切断しないと、跳ね返りがあるので注意してください。
5~10cmの枝なんかはサクサク切れます。
お値段9,000円でこれだけ切れたら最高です。
掃除してから保管する
このボルトを外すとカバーが外れて、チェーンの交換等をすることができます。
作業後なので木クズが溜まっています。
清掃とチェーンに注油をしたら、本体からオイルを抜いて保管します。
チェーンの替刃
チェーンの切れ味が落ちてきたらチェーンの交換が必要になります。
M503の場合は『91PX-46E A-55647』という型番のものを購入してください。
まとめ
- 小型軽量
- 想像以上にパワフル
- 家庭用として最適な性能
- 延長コードが必要
素人が自宅の不要な木々の切断をするくらいならパワーも十分。
チェーンオイルを入れて電源をつなぐだけで、すぐ作業に取り掛かれます。