「SuperSU」のroot化スクリプトは長年更新されていません。現時点では「Magisk」を使ったroot化が主流となっています。Magiskをインストールしてroot化する方法はこちら
Android端末をroot化するため、「SuperSU」をインストールします。
やり方は、カスタムリカバリ(TWRP)を利用して、「SuperSU」をインストールするだけでroot化できます。
TWRPを導入して、カスタムROMのインストールができた人なら、比較的簡単な作業です。
カスタムリカバリ(TWRP)を導入する
TWRP導入して、カスタムROMをインストールした状態を前提としたroot化手順になります。
一応、TWRP導入の流れを簡単に説明すると以下のようになります。
TWRP導入手順は以下の通り。
- adb/fastbootコマンドを使用できるようにする
- カスタムリカバリ(TWRP)をダウンロードする
- ダウンロードした「.img」ファイルを「recovery.img」にリネームする
- 「recovery.img」を任意のフォルダに移動する
- Mi5をFASTBOOTモードで起動する – [音量下ボタン+電源ボタン]の同時長押し
- Mi5とパソコンをUSBケーブルで接続する
- 「recovery.img」のあるフォルダで右クリックして「コマンドウィンドウ(PowerSell)をここで開く」を選択する。
- 「fastboot flash recovery recovery.img」と入力してエンターを押す。
- 続けて、「fastboot boot recovery.img」と入力するとTWRPが起動する。
- カスタムROMをインストールする。
詳しくは、以下の関連ページを参考にしてください。
SuperSUをインストールしてroot化を行う
TWRPとカスタムROMを導入したら「SuperSU」をダウンロードして、
TWRPでインストールするだけでroot化は完了です。
ちゃんとした手順を踏めば簡単です。
SpaerSUをダウンロードする
最新版をダウンロードしてください。
最新のものは、SuperSU – XDA Forums のスレッド内から探してください。
SuperSUをスマホに移動する
ダウンロードした「SuperSU.zip」をMi5内に移動させます。
今回は「/sdcard/Download」フォルダ内に入れました。
TWRPを起動させる
カスタムリカバリ(TWRP)を起動させます。
端末の電源を落とした状態から[音量上ボタン+電源ボタン]の同時長押しで、リカバリーモード(TWRP)が起動します。
インストール作業
TWRPが起動したら、TWRPのメインメニューが表示されるので「Install」をタップします。
内蔵ストレージに移動しておいたSuperSUの.zipファイルを選択します。
今回は、Downloadフォルダにコピーしたので「sdcard→Download」をタップ。
続けて、「SR3-SuperSU-v2.79-SR3-20170114223742.zip」をタップします。
ファイルに間違いがないか確認したらスワイプしてインストールします。
インストールが終了したら、「Reboot System」をタップ。
Androidが自動で立ち上がります。
以上でMi5のRoot化は完了です。
root化を確認する
root権限が必要なアプリをインストールして、動作確認をするのが一番確実ですね。
Root Checker
posted withアプリーチ
または、「Root Checker」なるroot化を確認できるアプリを使用しましょう。
「Root Checker」のアプリで、上の画面になればroot化完了です。