「CPUクーラーのヒートシンク」と「PCIボードの基板」が接触しそうだったので、『ポリイミドテープ』を貼り付けて、ショート対策を施しました。
大型ヒートシンクの欠点
よく冷えると噂のCPUクーラー『DEEPCOOL AS500』を購入。
「大型のヒートシンク」を採用しているのでよく冷えますが、設置したあとに、ある問題があることに気が付きました…
これ、一番上のPCIスロットにボードさせるのか?
基板と接触しそうになる
一応干渉せずに取り付けることができましたが、ヒートシンクと基板が接触すれすれ。
上から見たところ、2~3mmほどの隙間しかありません。
ショートしないか不安になる
ヒートシンクは金属なので、電気が通る回路に接触するとショートする可能性があります。
現時点では接触していないので、動かさなければ問題ないでしょう。
しかし、PCケースをぶつけたりするなど、何かの拍子に接触しないとも限りません。
ネットで検索してみると「ヒートシンクとグラボが接触してショートした」という記事が出てきて不安になります…
ポリイミドテープで保護する
そこで『ポリイミドテープ』という“絶縁テープ”を基板に貼って保護することにしました。
『ポリイミドテープ』とは、高熱に強く、絶縁性に優れている電子基板用のテープです。
剥がすときは糊残りが少なく、きれいに剥がせるという特徴もあります。
基板に貼って絶縁する
ヒートシンクと接触しそうな部分に『ポリイミドテープ』を貼り付けました↓
これでもし接触してしまっても電気を遮断できるので安心です。
この基板は裏側にハンダがないので、接触しても大丈夫そうでしたが、こうして対策することで気分的にも楽になりました。
グラフィックボードに貼る場合は、もっと幅の広いテープを使ったほうが貼りやすいです。