NURO光を安定して使うため、インテルのLANカード『EXPI9301CT』を購入しました。
なぜLANカードかというと、“オンボードLAN”はCPUに相当な負荷をかけるからです。
この対策として、LANカードを使用することで“CPU負荷を軽減”することができます。
結論から言うと、LANカードを取り付けて正解。
ネットワーク使用中のカクつきがなくなり、パソコンの処理速度が上がったかのような快適な状態になりました。
Intel EXPI9301CTとは
スペック
型番 | EXPI9301CT |
---|---|
スロット | PCI Express(x1) |
コネクタ | RJ-45 |
データ速度 | 10/100/1000Mbps |
コントローラー | Intel 82574L |
消費電力 | 1.9W |
付属品
- LANカード本体
- ロープロファイル用ブラケット
- ドライバCD-ROM
オンボードLANはCPUに負荷がかかる
ネットワーク使用中、パソコンが重くなるのは“オンボードLAN”が原因です。
- オンボードLANはCPU負荷が大きい
- LANカードでCPU負荷が軽減
その対策として「Intel EXPI9301CT」を購入したわけです。
ちなみに、わたしのオンボードLANは「Qualcomm Atheros AR8151」でした。
NURO光は下り900M超え
ADSLからNURO光に乗り換えたら、下りが900M以上出るようになって満足していました。
しかし、高速でダウンロード中、パソコンがすごく重くなってしまいます。
NURO光は速すぎるためかオンボードLANでのCPU負荷がものすごいようです。
とくに回線測定サイトでスピードテストをしているときは動作がカクカクです。
ブラウザは固まり、他のソフトも開けない状態。
他にもブラウザを開いた瞬間や画像を開いたときにカクつくことがありました。
LANカードのセットアップ
「Intel EXPI9301CT」のセットアップはとても簡単。
空いているPCI Express(x1)スロットに挿して、パソコンを起動するだけでOKです。
Windows10ならドライバのインストールは不要です。
付属のCD-ROMを使う必要はありません。
オンボードLANはもう使わないので、BIOSに入って無効化(Disabled)してしまいましょう。
ライセンスの再認証が必要な場合がある
Windows10の場合、ハードウェア構成が変更されたとかでライセンス認証が再度必要でした。
「Winキー+R」で「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを呼び出して「Slui 3」と入力します。
「プロダクトキーの入力」というウィンドウが開くのでプロダクトキーを入力します。
わたしはWindows8.1からアップグレードしました。
この場合、Windows10のプロダクトキーではなく、Windows8.1のプロダクトキーを入力することで認証が通りました。
LANカードにした結果
回線測定のときブラウザが固まらなくなりました。
高速でダウンロード中、ソフトウェアを起動してもまったく重くないですし、なによりサイトや画像を開く瞬間にあったラグが完全になくなりました。
どうやらこれらはオンボードLANが原因で確定のようです。
まるでパソコンの処理速度が上がったかのような感覚。
ここまで効果が実感できるとは思いもよりませんでした。
NURO光の速度が安定
オンボードLANのときは、ブラウザが負荷で固まるので回線測定の結果が安定しませんでした。
見ての通り、下りが847~941Mとバラバラ。
まぁ、これでも十分速いんですけどね(笑)
で、これをLANカードすると・・・
↓ ↓
下りが950M前後で超ド安定するようになりました。
パソコンも重くならないし快適です。
というかこの速度、凄すぎでしょNURO光!
まとめ
- オンボードLANはCPU負荷が高い
- LANカードでCPU負荷が軽減
- LANカードにしたら速度が安定
- NURO光は下り900M超え
ブラウザや画像を開いたときのそのカクつき、オンボードLANのせいかもしれませんよ!
とりあえず、わたしのオンボードLAN「Qualcomm Atheros AR8151」は重すぎてダメダメでした。
同じチップの方はすぐにLANカードに交換するべきです。
LANカードは評価の高いインテルの「EXPI9301CT」にして正解。
速度が速くて、動作も超ド安定なのでおすすめです。