警察署に行って「運転免許証の更新手続き」をしてきたので、その手順を紹介していきます。
「ゴールド免許」の場合は、近場の警察署で更新手続きをすることができるので、免許センターが遠方にある場合は大変便利です。
更新手続きは、警察署によって異なると思うので参考程度に聞いてください。
更新手続きの流れ
ゴールド免許の更新手続きは、以下の流れで進みます。
- 運転免許受付に行く
- 申請書と質問票に記入
- 手数料を払う
- 視力検査
- 写真撮影
- 優良運転者講習(30分)
- 約1ヶ月後に免許交付
更新にかかった時間は45分ほど。わたしの他に3人の方が更新に来ていました。
持っていくもの
- 免許証
- 更新連絡のハガキ
- 手数料 3,000円
免許の交付で「郵送」を希望する場合は別途1,000円。「交通安全協会」に入る場合は1,500~3,500円ほど必要になります。
また、視力が落ちたと感じる場合は、「眼鏡」などを用意しておく必要があります。
暗証番号を決めておく
4桁の暗証番号を2組考えて、ハガキに記入しておきます。
記入しないで受付に持っていくと書き込むように言われるので、あらかじめ番号を考えて記入しておいてください。
1. 運転免許受付に行く
警察署に入り、「運転免許受付」などの案内プレートを掲げている受付に向かいます。
受付にハガキを見せると「番号札」を渡され、呼ばれるまで席で待つように案内されます。
2. 申請書と質問状に記入する
番号を呼ばれたら、受付に「免許証」と「更新案内のハガキ」を渡します。
このときハガキに記入した暗証番号が書かれた「暗証番号登録カード」を渡されます。
また、「申請書」と「質問票」も渡されるので記入してから提出します。
申請書の書き方
- 氏名
- 性別
- 電話番号
- 生年月日
赤枠のところだけ記入するので簡単です。
質問票の書き方
質問にチェックを入れ、日付と氏名を記入します。
とくに問題がなければ全て「いいえ」となりますが、正直に記入してください。
記入したら受付にある箱に入れ、名前を呼ばれるまで席について待ちます。
3. 手数料を払う
受付で名前を呼ばれたら、更新手数料2,500円と講習手数料500円の計3,000円を支払います。この手数料は非課税です。
「交通安全協会」の入会を勧められますが、任意の加入なので断っても大丈夫。年会費は、都道府県によってまちまちですが、5年更新の場合は1,500~3,500円ほどかかります。
4. 視力検査
メガネを掛けていても初めは裸眼で測定し、その後メガネを掛けて測定します。
検査器は除いて測るタイプ。一つずつ「C」が表示され、両目、左目、右目の視力をそれぞれ検査します。
目を細めても大丈夫なので、視力がギリギリの人はそれでチャレンジしてみるとよいでしょう。
5. 写真撮影
「視力検査」が終わったら、再び席について名前が呼ばれるのを待ちます。
名前を呼ばれて荷物を置いたら、その流れですぐに「写真撮影」がはじまります。
髪型を整える暇もないので、車の中かトイレで整えておくことをおすすめします。
5年間使う免許証なので、失敗したくない方は写真を用意して持っていくのが確実です。
6. 優良運転者講習(30分)
「写真撮影」が終わると本を渡され、教室に案内されます。
最初の5分くらいは担当の人の話を聞きます。
- 免許の交付について
- 渡された本の説明
- 安全運転の心構えなど
そのあとはテレビで動画を見て終了。あとはそのまま帰って大丈夫です。
講習のはじめに「穴のあいた運転免許証」を返されます。
「更新手続き中」というスタンプに有効期限が入っているので、新しい免許証が手に入るまではこれを使用します。
7. 免許の交付は約1ヶ月後
新しい免許の交付は、約1ヶ月後となります。
受け取り期間中までに行かないと、その後は「免許不携帯」になってしまうので、忘れずに受け取りに行きましょう。
即日発行して欲しい人は、免許センターに行くしかありません。郵送で受け取る場合は別途1,000円かかります。受付でどうするか聞かれます。
「委任状」を書けば代わりの人でも受け取れます。
以上で、ゴールド免許の更新の手続きは終了となります。