『XBOX ONE ワイヤレス コントローラー』と、2020年に発売された新型コントローラーの変更点を比較をしました。
新型の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
XBOX ワイヤレスコントローラー(2020年発売モデル)
『XBOX ONE コントローラー』の調子が悪くなり、こちらの最新モデルを購入。
グリップの質感や、ボタンの使い勝手が良くなっており、まさに正当進化といった感じ。
サイズと重量の比較
ぱっと見のサイズや形は、ほぼ同じ。
実際に握ってみると、新型の方がわずかに小さく、手にしっくりなじみます。
- 旧型:233g
- 新型:241g
電池なしの重量です。わずか8gの差なので、重さの違いは気になりません。
旧型で使っていた『XBOX 充電式バッテリー』も使用可能です。
表面がつや消しに
表面のつや消し具合が全体的に増したため、より滑りにくくなっています。
上の画像で見比べると、旧型の方がテカテカしていているのがわかると思います。
グリップ力が向上!
グリップのテクスチャ加工が深くなって、ザラザラした肌触りに変化。
このザラザラのおかげでグリップ力が格段に向上。手汗をかいても滑りにくくなりました。
押しやすくなったLRボタン
LB・RBボタンは、盛り上がっていた部分が削られてなだらかになりました。
実際に指を置いてみると、新型の方が明らかに自然で押しやすいです。
疲れにくくなったトリガー
旧型で反り上がっていたトリガーも新型ではなだらかに。
ボタンの反発力が抑えられているため、長時間使用しても指が痛くならず、より軽い力で押せるようになりました。
また、LB/RBボタンのへりの部分と、トリガーにグリップと同じザラザラ加工が施されています。
ABXYボタンは変化なし
ABXYボタン、セレクト、スタート、電源ボタンに変更はありません。旧型と同じ押し心地です。
スクリーンショットが撮れるボタン
真ん中に追加されたボタンは「共有ボタン」です。
ゲーム中にこのボタンを押すと、スクリーンショットを撮ることができます。
また、撮った画像をフレンドや他のプレーヤーと共有することも可能です。
電源ランプの光り方
電源ランプの明るさや光り方は、まったく同じです。
アナログスティックのくぼみ
新型はくぼみが少し深くなっており、押し込みやすく工夫されています。
スティックの操作性や精度は、とくに変わりません。
十字キーが8方向ボタンに
十字キーは、斜め入力がしやすい8方向ボタンになりました。
見た目ほど操作性は変わっていないので、違和感なく操作できます。
十字キーのクリック音(動画あり)
十字キーのカチカチというクリック音が大きくなりました。
高音が強めの音なので、人によっては許容範囲を超えるかもしれません。同居人がいる場合は要注意。
逆にこのクリック音が心地良いと感じる人もいるでしょう。
接続端子の比較
ケーブル接続が「マイクロUSB」から「USBタイプC」になったので、耐久性が向上し、差し間違えがなくなりました。
ヘッドセットなどを取り付ける拡張端子は、とくに変化なし。
まとめ
- 表面のつや消し感が増した
- ザラザラ加工でグリップ力が向上
- わずかに小さくなった
- LBボタン、トリガーが軽く押せる
- スティックが押し込みやすくなった
- 十字キーが8方向ボタンに変更
- 十字キーのクリック音が大きい
- 接続がUSBタイプCに変更
大きな変更点は、LBボタンとトリガーが格段に押しやすくなったことと、グリップ力の向上です。
手汗をよくかく人は、滑りにくくなったので買い換える価値があると思います。
ただし、十字キーのクリック音だけ要注意。人によってはうるさく感じる音なので、旧型の方がいい場合もあります。