XiaomiのIPカメラ『YI ホームカメラ』を購入しました。
YIホームカメラは、離れた場所からWi-Fi接続(無線)で監視できるネットワークカメラ(IPカメラ)です。
外出先からスマホを使えば、いつでもどこでもおうちの様子をチェックできます。
セットアップは専用アプリで簡単、スイスイ完了できます。
3千円台で手に入るのも魅力なのですが、HD撮影・暗視機能・動体検知・録画再生も可能。
値段の割に十分すぎるほど多機能なIPカメラなんです。
YI ホームカメラとは
- 24時間365日モニタリング
- ペット・赤ちゃんの見守りに
- 異変を感知したらスマホへ通知
- 侵入者の映像を保存
- 赤外線センサで暗闇もくっきり
- 双方向通話
- SDカードに保存・履歴確認
スペック
製品名 | YI ホームカメラ |
---|---|
解像度 | 1280×720p、フレームレート20fps 4倍のデジタルズーム |
レンズ | 111°の広角ガラスレンズ、F値2.0 |
保存先 | microSDカード 4-32GB |
赤外線 | 8つの赤外線センサ(940nm) |
暗視距離 | 5m |
無線LAN規格 | 2.4Ghzのみ対応 |
対応OS | Android4.0またはIOS7.0以降 |
IPカメラの仕組み
YIホームカメラは、「ネットに繋がっている環境」と「Wi-Fiルーター」があれば使用できます。
カメラとルーターは無線で接続するので、Wi-Fi電波が届く範囲ならどこでも設置可能です。
カメラ側は近くに電源をとるコンセントがあればOK。
アプリに従って簡単な設定をしたら、あとは家の中や外出先からパソコン、スマホ、タブレット等で映像を確認することができます。
スマホアプリ
YI Home
posted withアプリーチ
AndroidとiOSに対応しています。
アプリでカメラの設定・コントロールが可能です。検出した動きは履歴から再生可能です。
カメラ設定
カメラの青いステータスライトや赤外線ライトは設定で切ることができます。
その他、動体検知の設定やスマホへの通知等、すべての設定・カメラ操作がリモートでスマホから可能です。
PCからモニタリング可能
パソコン用のクライアントをインストールすれば、パソコンから映像をモニタリングすることが可能です
Windows用とMac用のソフトウェアをダウンロードできます。
現在のバージョンではLive Viewのみサポートされています。
今後のバージョンでは、より多くの機能がサポートされる予定です。
セットアップ方法
カメラのセットアップ方法はこちら『YIホームカメラのセットアップとネットワークエラーの対処方法』で紹介しています。
主な機能と特徴
カメラ本体
本体のサイズは非常にコンパクトで、置き場所を選ばない優れたデザイン。
付属品
- 本体
- USBケーブル
- コンセントアダプタ
- 説明書
- 保証書
日本に代理店があるので、日本語の説明書と保証書がついてきます。
サイズ
全長113mm、下の台は直径80mmです。
重量
重量138g、カメラのみで44gでした。
カメラは取り外し可能
スタンドからカメラを取り外すことができます。
コンパクトなので隠しカメラのような使い方も可能です。
マイクロUSB端子
電源はマイクロUSBケーブルを使用します。
SDカードスロット
microSDカードに映像を自動保存。容量4~32GBに対応しています。
周囲の動きを検出したら映像を保存、いつでも映像を呼び出せます。SDカードは無くても動作します。
microSDカード32GBは1000円ほどで買えるので、最大の32GBの購入をおすすめします。
角度調節
スタンドの角度は180度調節可能です。
リセットボタンとスピーカー&マイク
カメラ後ろにリセットボタンがあります。
クリップ等を使い、ステータスランプが黄色に点灯するまで長押しすると初期化が完了します。
スピーカーとマイクがあるので、喋りかけるとカメラから声を発することができます。
またカメラ周辺の音声を聞くことも可能です。
赤外線センサ
周囲が暗くなるとナイトビジョンに自動で切り替わります。
8つの赤外線センサを搭載、暗視距離は5mです。
赤ちゃんの体に影響のない安全な赤外線を使用しています。
赤外線は肉眼では見えません。
スマホのカメラごしに覗くと光を確認することができます。
電源
電源はUSBアダプタでコンセントからとります。
モバイルバッテリーからでも使用可能。
コンセントのない場所で数時間程度、一時的に監視したい場合は便利です。
使ってみた感想
おもに庭の監視に使用していますが、広角111°により、かなり広い範囲を撮影できます。
映像もHDで十分な画質。
赤外線センサは部屋の中なら、2部屋先まで照らすことができます。
スマホでアプリを立ち上げ、画面をワンタップすればすぐに接続して確認できます。
モバイル接続はMVNOを使用していますが、200kbpsの低速モードでもすぐに繋がります。
そして、動体検知が素晴らしい。
野良猫から郵便配達員すべて録画されていました。
SDカードを入れておけば、あとから時系列をたどって履歴が確認できます。
32GBなら30日以上は余裕で保存可能です。