稚ウパの育て方

目次

  1. 繁殖させる前に
  2. 稚ウパの成長過程
  3. 飼育する水槽
  4. 与えるエサ
  5. 水質管理
  6. その他注意点
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繁殖させる前に

ベビーウーパールーパの育て方

孵化後の稚ウパの飼育はとても大変です。なぜなら、ウーパールーパーは一度に100個以上の卵を産むからです。

飼育できそうにない場合は、ペアで育てること自体やめたほうがいいです。

それでも育てたい場合は、まだ卵のときに里親を探がすか、もらってくれる宛を見つけておいてください。

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成長過程

まずはじめに稚ウパの成長過程を紹介します。

ウーパールーパー孵化1日目ウーパールーパー孵化3日目ウーパールーパー孵化20日目
1日目
ベビーウーパールーパー、体長は1cmほど
3日目
冷凍のブラインシュリンプを与え始める
20日目
一回り大きくなり、前足が生えてきた
ウーパールーパー孵化25日目ウーパールーパー孵化32日目ウーパールーパー孵化35日目
25日目
乾燥餌を小さく砕いたものを与え始める
32日目
体長2.5cm、前足の指がはっきり確認できる
39日目
体長3cm弱、食欲旺盛。フンが目立つ
ウーパールーパー孵化44日目ウーパールーパー孵化55日目ウーパールーパー孵化72日目
44日目
冷凍赤虫を与え始める。体の色が濃くなった
55日目
後ろ足が生えてきた。エラも立派になった
72日目
体長7cm、あとは大きく成長するのみ!

飼育本によりますとブラインシュリンプを10日間与えると体長が2cmに。

2cmになった個体にイトミミズを与えると数日で体長が4cmになるそう。

そして、毎日十分な餌を与えることで1ヶ月で約7cmになると書いてありました。

飼育する水槽

稚ウパの水槽

飼育に使う水槽は大きなものがあればそれに越したことはありませんが、様々なもので代用可能です。

水槽として代用可能
  • 大きめの洗面器
  • 発泡スチロール
  • 衣装ケース
  • プラケース水槽
  • 使用していない水槽等

例えば、卵~体長1cmまでなら、「大きめの洗面器」や「発泡スチロールの箱」で問題ありません。あとは、そこにエアレーションするだけでOK。水温は常温で大丈夫です。

ただ、稚ウパは無差別に噛み付いて共食いをしてしまいます。成長するにつれて大きな容器に移してやることが必要になります。

45cm水槽の飼育例

45cm水槽で稚ウパを飼う

こちらは45cm水槽を使った飼育の様子です。

体長1cm前後の稚ウパはほとんど底面にいます。まだ水槽を動き回ることがないので、水量は全体の1/3程度入れておけば十分です。

水槽内は残ったエサで汚れるので、簡易的なフィルターとして水作エイトを投げ込んでいます。

その他の容器を使った飼育

発泡スチロールと食器桶で稚ウパを育てる

左の画像は大きめの発泡スチロールを水槽として利用しています。右は食器洗い用の桶。

体長1~2cmまでならこれで十分です。

衣装ケースで稚ウパを育てる

発泡スチロールの場合、白い個体が見にくいので、床に黒のフィルムを敷いています。

右はプラスチック製衣装ケースの引き出しを取り外したものです。大きい衣装ケースなら体長が3cmを超えてからも飼育が可能でなのでおすすめです。

与えるエサ

卵から孵化した稚ウパは2日間餌を与えなくても大丈夫です。

生まれたばかりの稚ウパは、おなかにヨークサックと呼ばれる栄養のかたまりを持っていて、1~2日はこの栄養を消費して過ごします。

ブラインシュリンプを用意する

3日目からブラインシュリンプを湧かして与え始めます。

孵化器にブラインシュリンプの卵を入れれば24時間で孵化します。

用意できない場合は冷凍ミジンコがおすすめ。ただし、動くエサの方が食いつきは良かったです。

成長に合わせて餌を変える

冷凍ミジンコ細かく砕いた乾燥餌冷凍赤虫冷凍ベビーブラインシュリンプ
冷凍ミジンコ
3日目~
細かくした乾燥餌
体長2cm~
冷凍アカムシ
体長3cm~
冷凍ブライン
体長3cm~

稚ウパの体長が3cmになると大きめの餌が口に入るようになります。こうなると一気に成長が早まります。

とくに栄養価の高い「冷凍赤虫」や「冷凍ブラインシュリンプ」がおすすめ。これらを与え始めたら2週間で体長10cmほどに成長しました。

稚ウパの飼育は多頭飼いになります。十分に餌を与えることで稚ウパ同士の共食いを減らすことができます。

トップウォーター TW-30

ちなみに、乾燥餌のおすすめは「トップウォーター TW-30」です。

しばらくしたら沈むタイプのエサで、すごく細かいから稚ウパも食べやすい。与えてみるとモグモグしながら食べてました。

水質管理

冷凍ベビーブラインシュリンプを稚ウパに与えている

これは冷凍ベビーブラインシュリンプを与えている様子。すべての稚ウパたちに行き渡らせるため水槽内にバラ撒いています。

これらのエサは当然余ります。孵化してからは餌を毎日与えるので、古いエサを取り除かなければどんどん水質が悪化していきます。

食べ残しはスポイトで出来る限り取り除き、水換えを毎日行って水槽内を清潔に保ちます。設置が簡単なスポンジフィルター等でろ過するのもいいですね。

その他注意点

成長した稚ウパたち

稚ウパの体長が1cmまでなら45cm水槽で150匹は飼育可能です。

前足がはえて体長2cm近くになったら、発泡スチロールや大きな水槽を使って過密にならないように分けてあげましょう。

水槽が狭いほど共食いが頻繁に起こります。稚ウパのうちなら共食いで手足を失ってもその後すぐに生えてくるのは確認済み。二週間ほどで生え揃います。

暑くて水温が高くなる日は、フンや残飯が残らないようにスポイトで取り除いてください。放置しておくとカビが生えて水質が悪化します。体長が4cmにもなると餌をよく食べるのでフンが大量に出て掃除が大変になってきます。

最終的に、200個ほどの卵から無事に成長できたのは約100匹でした。

上の画像は、孵化から2ヶ月ほどの稚ウパです。このサイズになれば里親を探したり、販売しても大丈夫でしょう。

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