OPPOのスマホがスリープ状態の時、GmailやLINEの通知が受け取れないことはないでしょうか?
今回はスリープ中でも「プッシュ通知」が届くようにする方法を紹介します。
この記事で紹介している内容は「OPPO reno7 a」と「ColorOS V12」での設定例になります。
機種やOSのバージョンによって設定方法が異なる場合があるのでご注意ください。
設定の流れ
- バッテリーの使用を「最適化しない」にする
- バックグラウンドアクティビティを許可する
- 自動起動を許可する
OPPOの場合は、上の3つを設定することで、スリープ中でも「プッシュ通知」が届くようになります。
1. バッテリーの使用を「最適化しない」にする
まずは、「設定」をタップ。
「バッテリー」をタップ。
「詳細設定」をタップ。
「バッテリーの使用を最適化」をタップ。
表示されたアプリ一覧から該当するアプリを選んでタップしたら「最適化しない」を選択します。
普通のAndroidスマホなら、この設定だけでプッシュ通知が届くと思います。
しかし、OPPOスマホの場合は、省電力設定が特殊なようでスリープ状態になるとアプリがバックグラウンドで動かなくなることがあります。
2. 「バックグラウンドアクティビティ」と「自動起動」を許可する
ここからはOPPO独自の設定になります。
今回は「K-9 Mail」というメーラーアプリを例に設定方法を紹介していきます。
まずは、プッシュ通知させたいアプリのアイコンを「長押し」します。
ウィンドウが表示されたら「アプリ情報」をタップ。
「バッテリー使用量」をタップ。
「バックグラウンドアクティビティを許可」と「自動起動を許可」のそれぞれをONにします。
「バックグラウンドアクティビティ」は、スマホがスリープ状態になっても裏で起動させておくための設定かと思われます。
「自動起動」は、電源のON/OFFを行ったり、再起動をしたときに、アプリが自動で起動するようにします。これもONにしておかないと、Android起動時に該当アプリが起動しないので通知が受け取れなくなります。
以上の設定で「プッシュ通知」がちゃんと届くはずなので、スリープ状態にしてから動作を確認してみてください。
ただし、これら3つの設定をしなくても通知が届くアプリもあるので、アプリごとの動作を見極める必要があります。
もしスリープ中に通知が届かないアプリがあったら、今回と同じように設定を行えば問題ありません。
バッテリー使用量は増えるのか?
丸一日使用した「K-9 Mail」のバッテリー使用量は0.28%でした。
待機させておくだけなら1%を超えることはまずありません。これなら裏で起動させておいても安心です。