以前から気になっていた『Xiaomiのモニターライト』を買ったのでレビューします。
5,000円で買えるモニターライト
モニターライトとは、モニターの上に設置してデスク周りを明るく照らすためのライトのことです。
Xiaomiのモニターライトには、「無線コントローラー」が付属していて、手元で電源のON-OFFや、明るさ・色温度を調整できる点が優れています。
海外通販のAliexpressなら5,000円ほどで購入することができます。
ただし、海外からの発送のため、外箱に凹み等ある場合があります。
日本でも輸入品を6,000~8,000円で購入することができるので、気になる方は日本のお店で購入しましょう↓
付属品
- モニターライト本体
- 無線コントローラー
- 固定スタンド
- USBケーブル
- 単4電池2本
- 説明書
リモコンの電池もちゃんと付属しています。
重量感のあるスタンド
「固定スタンド」の重量は344g。落とすと床が凹むくらい重いので、取り扱い注意。
USBケーブルの長さ
USBケーブルの長さは1.5m。パソコン本体を床に置いているとギリギリです。場合によっては「延長ケーブル」が必要になるかもしれません。
モニターにセッティングしてみた
さっそくモニターに設置して使ってみたので、その感想を紹介していきます。
マグネット式だから取り付け簡単
マグネット式なので、セッティングが非常に楽ちんでした。
バーの角度も25°程度調整すること可能です。
シンプルで邪魔にならない
点灯するとデスク周りがパッと明るくなりました。
本体がブラックなので、さほど違和感を感じません。
BenQと比較しても遜色なし
わたしは『BenQ ScreenBar Halo』も持っていますが、デスク周りを明るく照らすという用途なら、安いXiaomiでも充分補えます。
関連記事:BenQ ScreenBar Haloの良い点・悪い点をつつみ隠さずレビュー
モニターバーの横幅
モニターバーの横幅は45cm、モニターのサイズは24インチです。
バーがモニターよりも短いですが、デスク周りを明るく照らすことが目的なので、短くても何ら問題はありません。
やわらかい光
LEDライトのところは、すりガラスのように白く曇っているので、光を柔らかくする効果があります。
無線コントローラーの使い方
モニターライトを朝から晩まで使う場合、「明るさや色温度」を頻繁に調整することになるので、手元で操作できる無線コントローラーはやはり便利です。
リモコンの使い方
- プッシュで電源ON-OFF
- リングを回すと明るさが変化
- 押し込みながら回すと色温度が変化
- 長押しでプリセットモード
リングの動きはスムーズですが、回すと若干クリック感があります。
ボタンを長押しするとプリセットされた明るさと色温度に設定されます。しかし、プリセットの設定を変えることはできません。デフォルトだと暖色が強すぎるので、あまり使えない機能です。
電源のON-OFF
電源のON-OFFをするときは、真ん中ではなく、フチを押すとより軽い力で動作させることができます。
気になった点
個人的に気になったところもあるので紹介していきます。
USBケーブルの出っ張り
上から見たとき、USBケーブルの出っ張りが気になりました。座っていれば見えません。
フチの光漏れ
バーから「白い光」が見えるのが個人的に気になります。
『BenQ ScreenBar Halo』は、照射角度が優秀なのか光が見えない仕様でした。
微調整が難しい
BenQのコントローラーは、文字盤が光るので調整しやすかったのですが、Xiaomiは何もないので、狙った明るさに調整するのが難しいです。
光を照らす範囲が狭い
Xiaomiのモニターライトは、画像の点線辺りまでしか明るく照らせませんが、BenQならデスクの隅々まで光が行き届きます。
やはり細かい点ではBenQの方が優れているように感じます。しかし、上でも述べたようにデスク周りを明るく照らすだけならXiaomiでも全く問題はありません。
まとめ
- 海外通販なら5,000円台で買える
- 無線コントローラーが便利
- マグネット式で取り回しが楽ちん
- シンプルで違和感のないボディ
- やわらかい光で見やすい
- BenQにも引けをとらない性能
『BenQ ScreenBar Halo』の価格は18,900円です。もちろんXiaomiよりも優れた点はありますが、4倍の値段を出すほどの性能差は感じません。
わたしは2つのモニターライトを持っているので正直に言いますが、普通に使うだけならXiaomiのモニターライトで充分です。